
私は修行時代、日本人のご馳走とは?について考えており、時間をみつけては全国の有名店の料理を食べ歩いていました。
そんなある日、田舎の旅館に泊まった折、そこで出された、おこげ付きの、昔ながらの直火で炊き上げたかまど炊きご飯が本当に美味しく、
懐かしく感じ、なんだか落ち着いて幸せな気持ちになれました。
今まで食べたものの中で一番美味しく、感じた感動の時間です。
「日本人にとって炊き立てのご飯は欠かせないものなのだ」と強く感じた時間でもありました。
そこから私の、一杯の炊き立てご飯への追求の挑戦が始まります。
毎日、かまど炊きご飯を食べ続け、多い日には一人で一日十五食も食べることがありました。
そして苦闘の末、出来上がったのが現在の直火炊き釜飯なのです。
季節の食材と共に炊き上げる釜飯は日本人にとってなによりのご馳走です。
私が感じた「この」感動を是非「ふるさと」のあなた様にお伝えしたいのです。

そして、この感動を残すため「釜めしもよう」をあなた様に愛されるお店にし、 この街の文化にしていけたらと願いながら日々の仕事に励んでおります。
私の一杯の釜飯への挑戦は
まだまだ続いております。


